虚貌〈上〉

2004年12月10日 読書
ISBN:4344403452 文庫 雫井 脩介 幻冬舎 2003/04 ¥600

前に読んだ「火の粉」がすごく面白かったので、こちらも読んでみた。
この人の作品はまだ2冊目なのだけど、まさに読み始めたら止まらないってかんじで、ついつい夜更かししてしまう。
これも上下巻で1日で読んでしまった。

一家襲撃事件で両親は殺害され、姉は半身不随、弟は大火傷を負う。
その犯人たち3人が刑務所を出所してから、また新たな事件が始まるってかんじだ。

なんせ登場人物の描写が細かくてイメージががしやすい。
ああ、こんな人どこにでもいるなあってかんじの人ばっかり。
人間が犯罪を犯す時って、こんな単純なきっかけなのかもとおもう。

レビューになってないかもしれないけど、本当に悪い人がバッタバタと成敗されちゃったので、気持ち的にはすっきりしました。
読み終わった後もやもやする感じの話は、いくら内容が面白くてもダメだ。読み終わった後に本売りにいきたくなるんだよね。
そのてんこれはよかった。
また時間を置いて読もうと思えるしね。


最近息子の寝返りがじょうずになってあちこちでゴロンゴロンしているのだけど、そのあちこちでちょっとケロを吐く。(泣)
我が家ではよだれや、ケロのことを「ダレ」という(娘語)
「ままー!!息子君がダレした!!」とかいう。
なもんで、あちこち汚くなってるので今日は洗濯!!

でもシーツやなんかを洗濯して、布団も干したっていうのに
なんだか曇り空。ガッカリ。
夕方までにシーツ乾くかなあ。湿った布団に寝るのはいやだぁ。
せっかく干したのに逆効果か・・・・。

今日はポテトサラダにしよう。(深い意味はない)

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索