個人懇談

2004年12月15日
今日は娘の幼稚園の個人懇談会だった。

苦手なんだよねーこれ。いつの時代も学校の先生というものに気後れしてしまうのか、二十歳そこそこのかわいらしい先生を前に緊張してしまう。

はっきりいって何を話していいものやらわからん。
でも、何か話さないと子供に対して無関心なのかと思われたらいやだし。(実際はそんなこと思われないとはおもうが)

幼稚園での様子とかきいて、家庭での様子とか話しておわり。

実際ねえ。子供のことで悩みがあっても相手がベテランの先生だっていうならまだしも、新卒(たぶん)の若い先生に相談する気にはなれない。園に関する悩みなら言うべきかとおもうけど。
まあ、今の先生には娘の赤ちゃんがえりなどでお手数をおかけしたので
申し訳ない気持ちもあります。

そんで、今日先生と話してわかったことは、娘は内弁慶だってことかな。
うちでは、女王様状態で部屋も散らかしまくり、お着替えとか車に乗り込むタイミングとか(笑)そんなくだらないことで競争心をあらわにし
一番じゃないと泣く!
一番になれそうになかったらいち早く「これは競争じゃないから!」とか言うし。まったくもって自分中心。

こんなんばっかで幼稚園でみんなと仲良くできてるんだろうかと心配だったのだけど、幼稚園ではそんなくだらな競争には参加することもなく
自分から率先しておかたづけをしてみんなと仲良くしているらしい。

幼稚園でやりたくてもできないことをうちで発散させてるのね、それならいいか。やりたいようにやってくれたまえ娘よ。

「ドロだんこ作りも上手になりました。きれいにできてうれしいってことよりもママに見せれるってことのほうがうれしいみたいです。」
といわれてしまった。
泥団子って作ることよりも作ったものをこわれないように持ってかえることのほうがむずかしいよね。
娘はよくこわれた泥団子をビニール袋に入れて持って帰ります。
大方帰りのバスの中あたりで壊れてしまうのだろうけど
うちに帰って大暴れするんだよねー
「ママに見せようとおもったのにー!!」とひどいかんしゃく・・・。
ちょっと迷惑とおもっていた(←鬼母)んだけど、そんなことを言っていたとは・・・。

娘が生まれたとき主人は仕事人間で、朝から晩まで仕事仕事。
一日で話す時間は10分くらい。
土日も仕事に行くか、寝ているかのどちらかだったので
娘とのスキンシップなど皆無だった。

最初はイライラしていた私なのだけど、娘が1歳くらいからはひらきなおった。(私のいいところ)
合言葉は

「金持ちの母子家庭」

本当の母子家庭の皆さんごめんなさい。
この考え方のポイント

母子家庭だから父親はいない。
お金持ちだから働かなくていい。
家の事子供の事は何もかも一人でやらなければならない。
いざというときは頼れる人が(一応)いる。(夫のこと)
たまーに一緒に遊びにいったりする人がいる(夫のこと)

こう考えると、「ああ。私って恵まれてる。」と思えるのです。
仕事ばっかりの旦那。「〜してくれない」っておもって
相手に不満ばっかり持っていると自分もイライラしちゃうし
よその家庭は旦那も子育てしてるのに・・・。とか他と比べちゃったりしてドつぼにはまっていくような気がする。
だから考え方を改めたんだよね。
「仕事で忙しいのに〜してくれた!!ありがとう!!」
と思うようにしたらずいぶん楽になった。
こう思えるようになるまでには1年半くらいかかりましたが。
こうなって夫婦関係もうまくいくようになったのだけど一つ弊害が。

それが「子供がママッ子になってしまった。」ということ。
どこに行くにも、何をするのもいつも一緒。
公園も児童館も実家もいつも二人きり。
そして、娘は立派なママっ子になってしまいました。

いまだにママなしではお泊りできません。
実家に泊まる時でも、ばあちゃんやじいちゃんとは寝ません。
そして下の子の出産で入院した時は
気が狂わんばかりに泣いて暴れたらしい。
こればっかりはどうしようもないのかな。

今は、旦那もうちにいることが多いし積極的に子供の面倒も見てくれるので、下の子はそれほどにもならないかなあと思うのですが
娘の「ママ!ママ!」攻撃はまだまだしばらく続きそうです。

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